リフォームの仕事では、扱う商品が多岐にわたります。
しかも、現場によって扱う商品のジャンルや価格帯やメーカーなどが 異なります。そして商品は日に日に廃番⇒新作と入れ替わっていきます。 1年前のカタログに載っていたものがもうない、とかいうのは日常のこと。 前に扱ったことのある商品でも、現場ごとに必ず確認をしなければなりません。 そして、いつもいつも新しい商品について勉強していかなくてはなりません。 メーカーさんがしょっちゅう新製品の勉強会や発表会を催してくれていますので、 それらに出るのも大切な仕事のうちといえます。 そういうわけで、決して不勉強の言い訳するつもりはないんですが、 コーディネーターがお客様に質問されたことに即答できないということは 大いにあり得ることなのです…。商品の量やバリエーションは記憶の 範疇でとどまるほどのレベルではないからです。 知っているつもりで古い知識で答えたら、新商品では違うということがありますし、 むしろ、きちんと調べてからお答えする方がいい場合もたくさんあるんです。 お客様のご要望やその現場の特性に最適最良のものを探し当てたい、と日々 考えています。一つの商品を選ぶためにカタログを何冊も探し、サンプルを 取り寄せ、現場に足を運び、そしてこれだと思えばご提案し、時には ショールームにお客様をお連れし…。 選ぶものはひとつやふたつではありませんので、一つの現場が 終わるまでにどのぐらいこの作業を繰り返していることか! インテリアコーディネーターって好奇心旺盛であることはもちろん、ある意味 マニアック?でないとできない気がします。妥協せずに探すプロセスを 楽しめるようでないと・・・・。 食器棚の扉の面材サンプルの一部です。まだまだ探す段階で、既存キッチンの 面材や内装材のサンプルも入手して色合わせしているところです…。
by wadoreform
| 2009-02-01 22:20
| --プロセス
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