洗面室のリフォーム

洗面室には60センチか大きくて75センチの洗面台と大きな洗濯機パン。
これって少し前の住宅の定番のパターンです。
リフォームでいろいろなお宅に伺いました。昔の二層式対応の大きな
洗濯パンに全自動洗濯機をおいて中途半端に空間が余っている一方、
洗面台は小さく、オープン棚に歯ブラシやヘアトニックが所せましと並んでる・・・。
どこででも目にする洗面室の光景です。

最近の洗濯機は幅が小さく奥行きが大きくなり、昔のパンはサイズが合いません。
その分幅を小さくすればもう一回り大きな洗面台が置けます。
または収納にすることもできます。

洗面台もミラーの裏が収納になっているものを選べば、ものがしまえてスッキリ。
最近の洗面台は引き出しタイプの収納も増えましたし、ボールの形もかっこいい
のが増えてます。
カウンターの広いタイプにしたらほーらこんなにかっこいい!

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実はこのお宅では前述のように洗濯機置き場を洗面室の外に出し、
家事コーナーとしてまとめました。そこでこんな広いすっきりした洗面室が
実現しました。

水回りを小さい空間に押し込んできた従来の考え方は大きく変わりました。
洗面、バス、トイレも大切な生活空間です。健康な生活に欠かせない大切なもの。
見直してみませんか?
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# by wadoreform | 2009-02-02 23:31 | --プロセス

インテリアコーディネーターって…

リフォームの仕事では、扱う商品が多岐にわたります。
しかも、現場によって扱う商品のジャンルや価格帯やメーカーなどが
異なります。そして商品は日に日に廃番⇒新作と入れ替わっていきます。

1年前のカタログに載っていたものがもうない、とかいうのは日常のこと。
前に扱ったことのある商品でも、現場ごとに必ず確認をしなければなりません。
そして、いつもいつも新しい商品について勉強していかなくてはなりません。
メーカーさんがしょっちゅう新製品の勉強会や発表会を催してくれていますので、
それらに出るのも大切な仕事のうちといえます。

そういうわけで、決して不勉強の言い訳するつもりはないんですが、
コーディネーターがお客様に質問されたことに即答できないということは
大いにあり得ることなのです…。商品の量やバリエーションは記憶の
範疇でとどまるほどのレベルではないからです。

知っているつもりで古い知識で答えたら、新商品では違うということがありますし、
むしろ、きちんと調べてからお答えする方がいい場合もたくさんあるんです。

お客様のご要望やその現場の特性に最適最良のものを探し当てたい、と日々
考えています。一つの商品を選ぶためにカタログを何冊も探し、サンプルを
取り寄せ、現場に足を運び、そしてこれだと思えばご提案し、時には
ショールームにお客様をお連れし…。
選ぶものはひとつやふたつではありませんので、一つの現場が
終わるまでにどのぐらいこの作業を繰り返していることか!

インテリアコーディネーターって好奇心旺盛であることはもちろん、ある意味
マニアック?でないとできない気がします。妥協せずに探すプロセスを
楽しめるようでないと・・・・。

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食器棚の扉の面材サンプルの一部です。まだまだ探す段階で、既存キッチンの
面材や内装材のサンプルも入手して色合わせしているところです…。
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# by wadoreform | 2009-02-01 22:20 | --プロセス

照明のこと

時代は一室一灯から一室多灯へ…。

お部屋全体を照らす照明を天井の真ん中にドンとひとつつけるのが一室一灯。
フロアスタンドやスポットなど部分照明やダウンライトなどを加えて、時間帯や
シーンによって使い分けるのが一室多灯。

わたしたちインテリアコーディネーターは、お部屋の演出も考えて照明計画
をしますので、いくつかの照明を組み合わせて使い分けることをご提案することが
多いです。
でも、マンションでは依然として照明の取り付け口が天井の真ん中にあるだけ、
ということが多く、照明計画に限界があるのが現状です。

お子さんが小さかったりお年寄りがいらしたりすれば、お部屋の隅々まで
明るくないと危険な場合もあり、お住いの家族構成によって必要な照明が
大きく異なりますので、何が良くて何が悪いということではないのですが…。
照明によってお部屋のムードは大きく変わるんだということはお客様に
知っていただきたい!ショールームにお連れするなどしてぜひ、お伝えして
いきたいと思っています。

さて、今回のリフォームのクライアント様は大変におしゃれで、明かりに
対する強いこだわりをお持ちでしたので、照明計画がリフォームのハイライトとも
いうべきものとなりました。先日このブログでも一部ご紹介しています。

こんな光の感じで…こんな風に…。ここではこれを照らして…。
でも、実際のお部屋の広さの中でこの照明が一体どのような効果を出すのか…。
ということは、かなり判断が難しいことなのです。
今回はYさんがランプの性質や照射角度を丁寧に調べ、光の出方や組み合わせなど
をメーカーとも打ち合わせしてプランニングしました。

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壁のブラケットによって間接照明の効果を出しています。もちろん配線は
壁の中にすっきり納めて。この壁、じつはコンクリートで配線工事も
かなり大変だったんですが…。
このあたりのきめ細かい対応はリフォームならでは。そして、腕の良い工事店さんと
ベテランコーディネーターのチームならではです。
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# by wadoreform | 2009-01-31 22:30 | ★照明計画

オプションのお仕事~食器棚

Kです。わたしは時々新築マンションの後付けオプションの仕事もしています。
マンションモデルルームは本体に標準で付いている装備と、無償で選べる
セレクト、そして有償のオプション、と様々な要素がからんで設置されていますので
よくよく確認されてくださいね。
セレクトのお手伝いをすることもありますが、今回は有償のオプションの打ち合わせ
に行ってきました。

マンションのモデルルームには時々、間取りの原型をとどめないほどこれでもか!と
オプションてんこ盛り!?なものがありますが、個人的にはどうかと思っています。
これではマンションをご購入されるお客様が実際に住まわれるお部屋をイメージ
できないのでは…と思うからです。
販売する物件の間取りに自信がないのかしら?と勘ぐってしまいます。変に
いじりすぎないほうがずっとお客様本意ではないかしら…。
以前に紹介のあったYさんのモデルルームはその点、物件の個性を活かしつつ、
とってもわかりやすくて素敵だなと思います。

話をもどして、今回担当したお客様はキッチンにフルオーダーの食器棚をご希望です。
マンションによっては標準でとりつけてある場合もありますが、少数派です。
置き家具の食器棚に比べ、すきまができない、倒れない、見た目がきれい、
自由にデザインできる…などメリットも多いのですが、価格はずっと高くなります。
それだけにお客様も私も力が入ります!!

お使いの家電品や収納する物を伺って、お好み、ライフスタイルなども
ヒアリング。それからデザインを起こします。
そして扉面材やカウンター材を選んで詳細図面を起こし、確認し…。
お客様と打ち合わせを重ねて図面を何度も何度も書き直すこともしばしば。
引き出しの内寸や割り付けなども細かくチェック。

食器棚は扉などをキッチンとお揃いで作ることが多いのですが、今回のお客様は
既存のキッチンのカラーがお気に召さず、お揃いにしないことになりました。
ほかの内装材とカラーのバランスをとりながら提案しなくてはなりません。

さあ大変、でもわくわく楽しいのがキッチンのプランニングです。
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# by wadoreform | 2009-01-30 02:16 | ★キッチン

ユニットバスのサイズ

最近のマンションはバスルームが広くなりました。
1LDK、2LDKという間取りでもバスルームの広さは
ファミリー向けと変わりません。
大きいものでは1坪(1618サイズ)と、戸建てと変わらない
広さのものもあります。

でも、少し前は、たとえ間取りが広くてもバスルーム
は0,75坪(1216サイズ)ぐらいまでのものが多かったように思います。
マンションではユニットバスがコンクリート壁で囲まれていることも多く、
リフォームでも設置スペースを拡張することが難しい場合が多いのです。
また、コンクリートの床に据え置いてあるため、居室の床から大きく
段差が付いているのが当たり前でした。

日本人の体格も良くなっていますし、特にご主人さまから
少しでも手足が伸びる浴室を!!というご要望を良く伺います。
そして、段差はない方が健康な人にとっても使いやすいのは
間違いありません。

そこで、各社がリフォーム用バスルームを出しています。
なんとか少しでもバスルームを広くしようと、設置寸法が同じでも
内寸が少しでも広くなるように、そして段差が少しでも少なくなるように、
各社工夫を凝らしています。

クライアント様のお宅はRCで、壊せない壁もあるのですが、
トイレ側の間仕切り壁を一部移動することができ、1216サイズから
1317サイズのバスルームにリフォームができました。
1317といっても、以前のものより設置寸法が小さくなっていたので、
設置が可能だったのです。脱衣室との段差も数センチ減っています。

さて、皆様のお宅はどうでしょうか?ご相談してみてくださいね。

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ちょっと画像が暗いですが・・・正面の壁がアクセントウォールに
なっています。クライアント様のお好みでコントラストがはっきり
したお色です。このお宅では繰り返しアクセントウォールを
使っていますが、お宅全体を通して統一感のあるお色にしているので、
イメージにぶれがなく、違和感がありません。
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# by wadoreform | 2009-01-26 17:19 | ★バス・トイレ