<   2009年 01月 ( 9 )   > この月の画像一覧

照明のこと

時代は一室一灯から一室多灯へ…。

お部屋全体を照らす照明を天井の真ん中にドンとひとつつけるのが一室一灯。
フロアスタンドやスポットなど部分照明やダウンライトなどを加えて、時間帯や
シーンによって使い分けるのが一室多灯。

わたしたちインテリアコーディネーターは、お部屋の演出も考えて照明計画
をしますので、いくつかの照明を組み合わせて使い分けることをご提案することが
多いです。
でも、マンションでは依然として照明の取り付け口が天井の真ん中にあるだけ、
ということが多く、照明計画に限界があるのが現状です。

お子さんが小さかったりお年寄りがいらしたりすれば、お部屋の隅々まで
明るくないと危険な場合もあり、お住いの家族構成によって必要な照明が
大きく異なりますので、何が良くて何が悪いということではないのですが…。
照明によってお部屋のムードは大きく変わるんだということはお客様に
知っていただきたい!ショールームにお連れするなどしてぜひ、お伝えして
いきたいと思っています。

さて、今回のリフォームのクライアント様は大変におしゃれで、明かりに
対する強いこだわりをお持ちでしたので、照明計画がリフォームのハイライトとも
いうべきものとなりました。先日このブログでも一部ご紹介しています。

こんな光の感じで…こんな風に…。ここではこれを照らして…。
でも、実際のお部屋の広さの中でこの照明が一体どのような効果を出すのか…。
ということは、かなり判断が難しいことなのです。
今回はYさんがランプの性質や照射角度を丁寧に調べ、光の出方や組み合わせなど
をメーカーとも打ち合わせしてプランニングしました。

c0182803_22145844.jpg


壁のブラケットによって間接照明の効果を出しています。もちろん配線は
壁の中にすっきり納めて。この壁、じつはコンクリートで配線工事も
かなり大変だったんですが…。
このあたりのきめ細かい対応はリフォームならでは。そして、腕の良い工事店さんと
ベテランコーディネーターのチームならではです。
[PR]
by wadoreform | 2009-01-31 22:30 | ★照明計画

オプションのお仕事~食器棚

Kです。わたしは時々新築マンションの後付けオプションの仕事もしています。
マンションモデルルームは本体に標準で付いている装備と、無償で選べる
セレクト、そして有償のオプション、と様々な要素がからんで設置されていますので
よくよく確認されてくださいね。
セレクトのお手伝いをすることもありますが、今回は有償のオプションの打ち合わせ
に行ってきました。

マンションのモデルルームには時々、間取りの原型をとどめないほどこれでもか!と
オプションてんこ盛り!?なものがありますが、個人的にはどうかと思っています。
これではマンションをご購入されるお客様が実際に住まわれるお部屋をイメージ
できないのでは…と思うからです。
販売する物件の間取りに自信がないのかしら?と勘ぐってしまいます。変に
いじりすぎないほうがずっとお客様本意ではないかしら…。
以前に紹介のあったYさんのモデルルームはその点、物件の個性を活かしつつ、
とってもわかりやすくて素敵だなと思います。

話をもどして、今回担当したお客様はキッチンにフルオーダーの食器棚をご希望です。
マンションによっては標準でとりつけてある場合もありますが、少数派です。
置き家具の食器棚に比べ、すきまができない、倒れない、見た目がきれい、
自由にデザインできる…などメリットも多いのですが、価格はずっと高くなります。
それだけにお客様も私も力が入ります!!

お使いの家電品や収納する物を伺って、お好み、ライフスタイルなども
ヒアリング。それからデザインを起こします。
そして扉面材やカウンター材を選んで詳細図面を起こし、確認し…。
お客様と打ち合わせを重ねて図面を何度も何度も書き直すこともしばしば。
引き出しの内寸や割り付けなども細かくチェック。

食器棚は扉などをキッチンとお揃いで作ることが多いのですが、今回のお客様は
既存のキッチンのカラーがお気に召さず、お揃いにしないことになりました。
ほかの内装材とカラーのバランスをとりながら提案しなくてはなりません。

さあ大変、でもわくわく楽しいのがキッチンのプランニングです。
[PR]
by wadoreform | 2009-01-30 02:16 | ★キッチン

ユニットバスのサイズ

最近のマンションはバスルームが広くなりました。
1LDK、2LDKという間取りでもバスルームの広さは
ファミリー向けと変わりません。
大きいものでは1坪(1618サイズ)と、戸建てと変わらない
広さのものもあります。

でも、少し前は、たとえ間取りが広くてもバスルーム
は0,75坪(1216サイズ)ぐらいまでのものが多かったように思います。
マンションではユニットバスがコンクリート壁で囲まれていることも多く、
リフォームでも設置スペースを拡張することが難しい場合が多いのです。
また、コンクリートの床に据え置いてあるため、居室の床から大きく
段差が付いているのが当たり前でした。

日本人の体格も良くなっていますし、特にご主人さまから
少しでも手足が伸びる浴室を!!というご要望を良く伺います。
そして、段差はない方が健康な人にとっても使いやすいのは
間違いありません。

そこで、各社がリフォーム用バスルームを出しています。
なんとか少しでもバスルームを広くしようと、設置寸法が同じでも
内寸が少しでも広くなるように、そして段差が少しでも少なくなるように、
各社工夫を凝らしています。

クライアント様のお宅はRCで、壊せない壁もあるのですが、
トイレ側の間仕切り壁を一部移動することができ、1216サイズから
1317サイズのバスルームにリフォームができました。
1317といっても、以前のものより設置寸法が小さくなっていたので、
設置が可能だったのです。脱衣室との段差も数センチ減っています。

さて、皆様のお宅はどうでしょうか?ご相談してみてくださいね。

c0182803_17144919.jpg


ちょっと画像が暗いですが・・・正面の壁がアクセントウォールに
なっています。クライアント様のお好みでコントラストがはっきり
したお色です。このお宅では繰り返しアクセントウォールを
使っていますが、お宅全体を通して統一感のあるお色にしているので、
イメージにぶれがなく、違和感がありません。
[PR]
by wadoreform | 2009-01-26 17:19 | ★バス・トイレ

ムーディーな空間

おしゃれなクライアント様ですから、極力生活感を出さないように
プランしました。
ご提案したリフォームのコンセプトは「ホテルライクな暮らし」。
かなりベタではありますが、わかりやすいでしょ?

c0182803_1314487.jpg


このムーディーな明かり、なんとトイレです。
天井からの照明はいらない、とおっしゃるのを、お掃除のときやほかの方が
使うときに困るので…と説得してダウンライトをお付けしたのですが・・・、
普段はフロアスタンドでこのように演出されています。

c0182803_1345265.jpg


このトイレにはアジアンテイストな壁紙をアクセントに使っています。
なかなかインパクトありますでしょう?
このように一面だけアクセントクロスを使うというのは空間の演出にお勧めです。
ちょっと高価な壁紙でも、一面だけなら使いやすいし、その効果は絶大。

先日新築マンションをご購入されたお客様とお話ししていましたら、
壁紙が全部白くてつまらないわ~とおっしゃっていました。
そう、何故か新築マンションや建売住宅は白い壁紙と決まっていますよね。
リフォームでは、お客様のお好きな壁紙を選んでいただくことができます。
その種類の豊富さにびっくりされることと思いますよ!

ぜひぜひ、壁紙で遊んでみてください!
[PR]
by wadoreform | 2009-01-26 01:43 | ★バス・トイレ

ユーティリティ

ここは家事コーナー「ユーティリティ」を想定してプランしました。
お洗濯の傍らでパソコンをしたり、アイロンや縫物など家事をしたり。

c0182803_23371834.jpg


クライアント様は家事はあまりなさらないようではありますが、
家の中に家事をするスペース、そして掃除道具・アイロンなど生活に
必要な道具やティッシュや洗剤など雑貨類をしまう場所はどうしても必要です。
一箇所にまとまっていて十分なスペースがあり、さらにすっきり片付けられるように
なっていたらどんなに楽でしょう!主婦の夢でもあります。
デスクとトール収納はシステム収納。そしてガラスブロックの陰には洗濯パン。
洗濯機は廊下側からは隠れて見えないというわけです。

c0182803_23392993.jpg


・・・そんな主婦にとって夢のようなスペースですが、クライアント様は今のところ
もっぱら趣味のコーナーとしてお使いのようです。
このデスク兼収納、パーツを足してアレンジも可能ですので…。
[PR]
by wadoreform | 2009-01-23 23:42 | ★リフォーム

キッチンへの思い入れ

Kです。インテリアコーディネーターとしていろんな分野の
商品を取り扱っていますが、やはりひとりの主婦でもあるので、
とりわけキッチンリフォームのプランニングには気合が入ります。

都市部に住んでいれば広さに制約があるのが常。
マンションであれば配管や躯体壁の位置などの関係で、これ又
いろいろな制約が出てきます。
もし移動が可能であったとしても、ガスや給水、排水などを大きく動かせ
ばコストもそれだけかかるわけですから慎重に検討しなくてはなりません。

でも、もしもキッチンをリフォームするなら・・・、
今抱えている収納の悩みや、掃除が面倒だったり、
なかなか片付かなかったりという不満を少しでも解消して差し上げたい!
と強く思うのです。
家電やゴミの指定席をちゃんと作ってスッキリさせて、使いやすくて
片づけやすくてお料理しやすくて・・・。
少しでもそんなキッチンに近づけていきたいではありませんか?

もちろんお金をかければいろんなことができますが、たとえ少額の予算でも
プラン次第でぐっと使いやすいキッチンにリフォームできます。
既成の材料にオリジナル部分を組み合わせて世界に一つだけのキッチン!
なんてご提案もインテリアコーディネーターは得意なのです。

ただ取り換えるつもりでも、同じ予算でベターな提案ができると思います。
プロとしても生活者としての視点からも、いろんなアドバイスができますので、
ぜひインテリアコーディネーターに相談してください!!
[PR]
by wadoreform | 2009-01-15 02:05 | ★キッチン

キッチン完成

Kです。今年もよろしくお願いします。

リフォーム後のキッチンです。
奥行きの狭かったL形キッチンを、奥行き65cm、長さ255cmのI型
にしました。リビングとの間仕切り壁を一部壊してカウンターを設置。
対面キッチンの要素を取り入れました。
c0182803_224445100.jpg

クライアントの社長は、キッチンに立つ機会が少なく、食器や鍋類なども
少ないので、シンプルなキッチンにしました。対面部分のカウンターに電子レンジや
コーヒーメーカーなど、おいていただけるようになっています。

クライアントのご要望に応じて食器洗浄乾燥機、電子コンベックなど設備機器が
加わります。
限られたスペースを有効に使えるように、お持ちの家電や食器のサイズ・量などに
よって収納をプランニングします。
システムキッチンも各メーカーそしてシリーズによって特徴がありますので、
そのお宅のキッチンの間取りやご要望に最も合うものを選んでご提案します。

ここではキッチンはINAXですが、対面カウンター部分は大谷産業の
システム収納です。
このように2種以上のメーカーを使って組み合わせることもします。
c0182803_22562248.jpg

このカウンターをリビング側から見たところ。スタイリッシュですよね。
カウンター高が110cmと高いので、リビング側からキッチンのシンク部分などが
見えません。このあたりがYさんのこだわりです。
システムキッチンの部材だけでは、リビングとの機能的で美しい間仕切りは実現
しなかったと思います。
[PR]
by wadoreform | 2009-01-08 23:13 | ★キッチン

インテリアコーディネーターの眼

c0182803_21442654.jpg


Yです。
この写真は、床の材料のジョイント部分です。
奥が以前からあったエントランスホールの床材。
手前が、今回キッチンをリフォームした事で、張り替えた床材です。
材料の厚みは違いますが、色、柄、イメージは、とても近いでしょ。

奥の木質系フローリング材、手前は、硬質のビニル床材。
材質が違っても、イメージの近いものを探す努力をインテリアコーディネーターのKさんはしています。
Kさんの眼は、厳しいです。
この努力があって、空間に広がりができます。
また、各室の使用目的にもあって、機能的でもあります。


この後、見切り材が入って、スッキリします。

Kさん、
お疲れ様です!
[PR]
by wadoreform | 2009-01-07 22:03 | ★リフォーム

2009年 仕事初め

Yです。
あけまして おめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

c0182803_1255453.jpg


Kさんと一緒に仕事を進めていたM邸の玄関収納です。

シューズボックスの下に、照明器具を入れました。
床を照らします。
また、玄関を広く使うために、クライアントの靴をシューズボックスの下に寄せることもできます。ショートブーツも仮置きできる高さになっています。

当初、この間接照明と全般照明とした天井のダウンライトを使い分けるプランで、そのように取り付けていただきました。


c0182803_12253884.jpg


綺麗でしょ!
これは、黒水晶だそうです。
他にも綺麗な石をたくさん見せていただきました。

クライアントのM氏は、お気に入りの石を飾りたいので、その石に光があたるような照明器具に変更するようお話がありました。

現在、天井に付いているダウンライトの埋め込み穴の直径が125ミリです。
器具は、60Wのクリプトン球、全般照明用の設計になっています。
この径で対応でき、対象物の石に、光を集光させられる器具はあるでしょうか。

器具は、ありました!
でも、照射角度が問題です。
電球の種類・明るさが、この空間に適応しているかが???です。

もう少し、探してみましょう。
そして、効果を確認して相談してみましょう。

この後の展開は、また、ご報告します。
[PR]
by wadoreform | 2009-01-07 12:38 | ★リフォーム